大臣認定のメリット
大臣認定を取得することにより、主要構造部である柱、梁を耐火被覆のない鉄骨構造とすることができ、 また、幅が4.5m以上の車路や段差部を閉鎖するように設けた非損傷性の不燃材料を特定防火設備とみなすことができます。 これらは法令による規定と同等以上の効力を有すると認められ、かつ、防火区画や外周開口部の防火設備の設置免除により、 開放性を確保し、消防用設備の設置に関しても緩和がうけられる見込みで、低コスト・短工期等を可能にしています。 さらに、このプレハブ駐車場で一基当たりの駐車面積は24,000uまでとなり、1,200台程度の車輌を収容することができ、 大型店舗や共同住宅等に附属する駐車場はもとより、時間貸し等の専用駐車場を満足するものとなり、 ビル式在来工法の駐車場に取って代わるものと推測されます。また、高層・大規模化に伴い、 利用者の利便性や周辺への環境を考慮すると共に、騒音、排気ガスの飛散防止やライトグレア防止等の環境対策が行われ、 より一層の土地の有効活用が促進するものと考えられます。

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